無宗教の葬儀スタイルで参列者が迷わないように

2016年11月07日
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葬儀を無宗教スタイルでおこなうとき、あまりなじみがないだけに参列者は仏式だと認識して参列してしまうことがあります。そのため、持ってきた数珠をどう使えばいいのか戸惑ってしまうこともありますから、前もって葬儀は無宗教スタイルでおこなうということを伝えておくことが大事です。弔辞やお別れの言葉を述べてもらいたい人には葬儀の連絡の際に伝えておきます。
演奏や歌など故人に捧げてもらいたい場合は依頼して了承を得ておくことも必要です。香典や供物を断る場合もその旨をきちんと伝えておきます。また、日本では古くから塩は不浄を払う力があるとされており、仏式、神式のスタイルを問わず、お清め塩を用意しています。風習を重視する人もいますから、無宗教であっても自由に持ち帰ることのできるスタイルでお清め塩を用意しておくと参列者も安心です。